2018-06-07 駄句 四月一六日・句会 彼岸とや雪が都心に積もるほど 蛙聞くふる里今は如何にある 花よ散れ散ればこころは安からむ ぶかぶかの園服に散る桜かな 森閑か若葉が香る中に入る あれよ花一時に咲き散り去り逝きぬ 永き日や下だけ暮れて時の鐘 こころ虚し花散り芽吹き終わるころ 立ち話麗らかなれば去りがたし 朝散歩長閑に行けるところまで 植え継がれ柳やわらか芦野の田