駄句

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四月一六日・句会

  • 彼岸とや雪が都心に積もるほど
  • 蛙聞くふる里今は如何にある
  • 花よ散れ散ればこころは安からむ
  • ぶかぶかの園服に散る桜かな
  • 森閑か若葉が香る中に入る
  • あれよ花一時に咲き散り去り逝きぬ
  • 永き日や下だけ暮れて時の鐘
  • こころ虚し花散り芽吹き終わるころ
  • 立ち話麗らかなれば去りがたし
  • 朝散歩長閑に行けるところまで
  • 植え継がれ柳やわらか芦野の田