神社

神社がいったい何のためにあるのか、いくら考えても分からない。 今頃こんなことを言うのはナンだと思うけれど、分からないから仕方がない。 例えば、お寺は亡くなった人の葬送と先祖崇拝のために存在する、というらしいことはうすうす分かる気がする。 しか…

★句作

柄にもなく、俳句を勉強することとなってしまった。 俳句に興味はあったけれど、自分にできるとはよもや思ってみなかった。 ブログでたまにコメントを交換している人から勧められ、そのような按配になった。 今までのように、ちゃらんぽらんに俳句をいじりま…

備忘

ある本から転載。 「一九世紀から二〇世紀の開幕時に漱石はロンドンにいたのである。 …『日本人はややもすれば英国々々という。英国の人間は生まれから高尚の様に思う。あに計らんや彼らは愚物と奸物と俗物の大部分よりなる国民なる事を。その俗と奸と偶を学…

秋冷

今年の秋は早い。 9月に入るか入らないかのうちに、秋雨前線が現れた。 例年、この前線は9月半ばを過ぎておもむろに立ち現われるのだが、今年はどういうわけか夏が終わったのかどうかという時期に、ぬっくと姿を見せた。 だから秋は早いに違いない。早かろ…

蚊遣

お盆を過ぎて鬼の如き酷暑は薄らいだ。 しかしながら、敷地が狭い家はすぐそばに植え込みやら雑草やらが生えていて、あの気色の悪い蚊が我が物顔に跋扈している。 最近の蚊はたちが悪く、陽炎のように音もなく人の傍にまとわりついてきて、当人に断りもなく…

夏至

ウェブ・メールと言うのは、あんまりよくない通信手段だと思う。 ひとたびメールを発信すれば、直ちに相手に着信しているからすぐさま返事が欲しくなる。何もそうあわてて返事が必要なわけじゃないけれど、相手に着信している以上は、直ちに返事をしてしかる…

惜春

春が来て、過ぎてみれば往くのも早い。 夏や秋や、まして冬は往き過ぎるのが遅いのじゃないかとと感じる。 だから春は気持ちが慌ただしい。ひとえに、春は花が次々に咲き、次々に散るからなのだろう。こんな光景をもしも見なかったら、春の景色は長閑けから…

春風

「春風に先を急ぎて死に急ぎ」 春の風が吹いて、こころがふわふわしている。 何だか知らないが、やたら先を急いでいる。急がねば、花が散る。急がねば、春が終わる。 そんなに急いでも、のんびりとして急がなくても、この先は見えている。 たかだかあそこま…

花園

「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」 処々方々で桜が満開。浮かれ出して、毎年まいねん同じような花を見に行く。 変わり映えもしない花を、何度見ても詮方なかろうに! それとも何か? 今年こそ最後の花に、とでもお思いか? ただこころが浮かれる故に…

気付

養老大先生の本を読んでいてふと気付いた。 先生が口を酸っぱくして、あれだけの著作で言いたかった根本は何だろうと。 もしかして、それは「自分の頭で考えろ」と言うことに尽きるのではないだろうか。 世の中のことや、ものの見方や、ものの考え方について…

老害

国益を損なったあの老人 日本と中国はここにきて、何とか尖閣問題を乗り越えようとしていいる。 長い道のりだったような気がする。この間両国にとってお互いに国益を損じたと思う。 この問題のそもそもの発端は当時の都知事が”尖閣を都有地にする”と息まいた…

老人

「多摩のよこやま(多摩丘陵のこと)」を歩いてきた。 老若男女、ではなく老々男女ではあるが、参加者は誰も若い人のように脂っぽいところが抜けてしまっているので、淡々としてわけ合いあいと言う感じだ。道々、だれとでも気軽に話せるし、かと言って話した…

惰眠

8月1か月を何もしないで過ごしてしまった。 どうにも怠け癖が抜けなくなって困った状態。歳もいよいよ大台に近づきつつあり、このままどんよりした日常生活に入ってしまうのではないかと危惧される。 毎日何か張りを持たねばダメだと思うのだけれど、どう…

安堵

鬱陶しき試験終了せり。 いかに簡単なる試験とは言えど、試験と名のつくものは全く鬱陶しきものなり。それが終了せし故、安堵したり。これにより当面の間、何もすべきことあらざりけり。心置きなく遊び呆けるに如かずや。 時あたかも夏の過ぎんとするところ…

虚構

宗教、哲学、思想は脳みその産物なり 遠き時代のどこかの誰かが、ひたすら脳みその中で考えしものが、宗教であり哲学であり、また思想というもにやあらん。脳みその中で考えたるものにつき、そのものには実態なく、実在するものにあらず。言わば、誰かが考え…

化天

>

惜春

春は菜の花、桃の花、ついでにタンポポ、野辺の花。 へたな写真は、小さく小さく。ならば未熟が目立たない。 春は一体何だろう。単なる季節の一つかな。いやいやどうも、それとばかりは言えないような。 春には何かがあるらしい。人の心を揺り動かすような、…

寂獏

春の盛りに 春に盛りは、却って寂しいものかもしれない。 その寂しさが身に沁みるようになったら、そろそろ終わりが近いと思った方がいい、などという出まかせが却って身にしみる。人はいつでもさみしいに違いない。そのさみしさに耐えられず、遠くへうっち…

畢竟

つまるところは どうせ最後は虚しくなるんだから、なにをしてもいいと思う。 自分の思いのおもむくままに、やりたいことをやればいい。あれをしてはダメ、これはしちゃあイカン、などと考える必要は全くない。それがたとえ、世間から非難されるようなことで…

余寒

3月並みの気温。 晩年と言うものは、誰にとっても寒いものなのかもしれない。 そんな寒さが、ここへきてやってこようとは夢に思わなかった。迂闊と言えば迂闊、歳をとれば当然のことながら孤独に陥る。この世に一人ある、という感が深まるのはことの必然なの…

演歌

黄昏の1杯 昨日から、「美空ひばり」などの演歌に聞き入っている。 最も感情に沁み入る唄は、ひばりが歌う、「津軽のふるさと」と言うものだが、どうしてこの唄がこんなにまでも自己の感情を揺さぶるにだろう。 そこが分からないので、他の人の歌うのを聞い…

脱却

いつまでも思い悩むな 自分の行きたい道に戻りたいと思う。 いつまでも思い悩んでいても仕方がない。過去は、仕方がないけど、忘れる。 未来へ! と言ってもそんなにあるわけではない。ないからこそ、未来の方角に歩きたい。 やりたいこと、考えたいこと、こ…

茫然

手に着かない このところ、なにも手に着かない状況が続いている。 ぶら多摩クラブの岩崎氏から、もはや全く用なしですよ、と言われたことがショックだった。 もう用は無い、と直接言われたわけではないが、彼のいうことを頭で考えればそうなる。 だったら何…

哀悼

せめて桜を 夕刻の成城駅前を何度もうろうろと探し歩く。 高級住宅街の駅前には、縄のれんの1軒だにもない。 しかしどこかで一杯やらなければ、どうにも心が落ち着かない気がする。 残された奥さんが思ったよりも明るい顔を見せてくれたことが、せめても救…

民族

日本人はどういう民族なのだろうか?。 今、道を歩いていても、電車に乗っていても、どこへ行っても スマートフォンを見ていない人はいない。 日本人のほぼ3分の1は、おそらくこういう状態なのだろうと思う。 こんなに誰もかれもがスマートフォンを買うのな…

立腹

なにを見ても腹がたつ。 以前はこんなことがなかったから、明らかに歳のせいなのだろう。 しかし、歳のせいとはこれっぽっちも自覚していない。で、始末に困る。 一番腹立たしいのは、何でもかでも英語であることだ。 街の中の看板や宣伝の印刷物は、ここが…

馬鹿

馬鹿はどこまで行っても馬鹿である。 自分を省みてそう思う。 悲しいけれど、馬鹿は利口にはなれない。ずっと馬鹿なままである。 ああ!、もう少し利口だったらなあ、 とため息が出る。 もう少し利口だったら、もう少し上手に世を渡れただろうに、と思う。 …

楽天

わが民族は? 「中世=憂き世 vs 近世=浮き世」 と喝破した人がいる。 わが民族の思想の重層性を示しているとのこと。 すぐに思い浮かぶのは、鎌倉時代=『方丈記』『徒然草』、これに対し江戸時代=『浮世床』『好色一代男』など。 なるほどなあと思う。 …

風雪

2週連続の大雪 朝から降っている雪は、夜になってもまだ止みそうもない。 それどころか、ひゅーと風が鳴ると横から雪がふきつける。 東京で2週連続して雪、というのも珍しいだろうし、2回とも積雪2,30㎝になる、というのもまれなことに違いない。 こ…

無常

「無常」ということの講演を聞いて 大学の先生が「無常」について話をしてくださった。 とても難しいテーマなので、先生の話を簡単にまとめることは困難だが、忘れないうちに要約だけでも書きとめておこうと思う。 ① 「無常」とは何か 永遠不滅の物は無く、…