六月七日 (柿の花) ・散りてなお甘き実残す柿の花 ・照り映える葉陰にここぞ柿の花 ・晴れ晴れとふるさとの野の柿落花 (黴) ・厭われしもうま酒醸せ黴の花 ・築五〇木陰に沈む黴の宿 ・味噌醤油黴のちからの香りかな ・古き塔黴の湿りも神寂びて 六月二…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。