駄句

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九月六日

(夜長)

・今宵また『坂の上の雲』夜長かな

・長き夜をもう一軒とはしご酒

・明けやらぬ旅の宿りの夜長かな

・長き夜やキー打つ音の響くのみ

  • 長き夜を漁火消えず波の間に 

(花野)

・ただ独り歩く花野の暮れてゆき

・一面の花野風吹く古戦場

・黙然と人の世を行く花野行く

 

 

九月六日

(夜長)

・今宵また『坂の上の雲』夜長かな

・長き夜やキー打つ音の響くのみ

・浮き沈む漁火消えぬ夜長かな

 

(花野)

・ただ独り歩く花野の暮れてゆき

・黙然と人の世を行く花野行く