馬鹿

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馬鹿はどこまで行っても馬鹿である。

自分を省みてそう思う。

悲しいけれど、馬鹿は利口にはなれない。ずっと馬鹿なままである。

ああ!、もう少し利口だったらなあ、

とため息が出る。

もう少し利口だったら、もう少し上手に世を渡れただろうに、と思う。

 

「上手に世を渡る」?

ここで少しわからなくなった。

たとえ、もう少し利口だったとして、

いったい何が変わるのだろう。